《ブロック・セラーズ》 “ラブロゼ” ノース・コースト [2019] Broc Cellars LOVE ROSE North Coast (メンドシーノ Mendocino & ソノマ Sonoma County) 750ml [ヴァルディギエ Valdiguie, ジンファンデル Zinfandel, ソウサン(ソウザン) Souzao カリフォルニアワイン]

《ブロック・セラーズ》 “ラブロゼ” ノース・コースト [2019] Broc Cellars LOVE ROSE North Coast (メンドシーノ Mendocino & ソノマ Sonoma County) 750ml [ヴァルディギエ Valdiguie, ジンファンデル Zinfandel, ソウサン(ソウザン) Souzao カリフォルニアワイン] 《ブロック・セラーズ》 “ラブロゼ” ノース・コースト [2019] Broc Cellars LOVE ROSE North Coast (メンドシーノ Mendocino & ソノマ Sonoma County) 750ml [ヴァルディギエ Valdiguie, ジンファンデル Zinfandel, ソウサン(ソウザン) Souzao カリフォルニアワイン] 《ブロック・セラーズ》 “ラブロゼ” ノース・コースト [2019] Broc Cellars LOVE ROSE North Coast (メンドシーノ Mendocino & ソノマ Sonoma County) 750ml [ヴァルディギエ Valdiguie, ジンファンデル Zinfandel, ソウサン(ソウザン) Souzao カリフォルニアワイン]

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ブロック・セラーズ各種 Broc Cellars 2014年春の初輸入直後より取り扱う造り手ですが、当時は二銘柄に過ぎなかったものです。

大きな枠組みの中ではエレガンス系に分類されるでしょうか? とはいえ無個性に近い「なんちゃってエレガンス」であれば、消費者の支持は往々にして続くことなく、やがて馬脚を表すもの。

その点ここの品々は年を追うに従い愛飲者を増し、今ではワイン業界にもあまたのファンを抱きます。

魔味のあるワインには作る人間の“におい”が宿されます。

規模の小さなガレージ生産者ならではの独自性がそれを生み、だからこその強い印象も刻まれることでしょう。

まるで手工芸品のように。

「ロバート・パーカーを除けば、米国東海岸で影響力が最も大きい」といわれるワイン評論家、エリック・アシモフにより、「極めて興味深い」と述べられる先がブロック・セラーズ。

氏が寄稿するニューヨーク・タイムズ紙においては、大々的な単独特集が組まれました。

(6,800文字相当) ※Rosenblum Cellars:通称“3R”の一つローゼンブルム:Ravenswood参照>> エリック・アシモフの論説とは、ワイン産業従事者や造詣深い愛好家の間で信望の厚いものとの認識を持ちます。

加えて広く知られる有名品にも増し、やがて台頭するであろうブティック生産者にスポットを浴びせる点も特色と言えるでしょうか。

黎明期にあった1990年代のカレラも一例です。

「“テロワール”とは、ワインの性向に表される“人となり”も含まれての言葉」と語られます。

例えば、果実の過ぎたる熟度は産地特性を打ち消し、似たり寄ったりの味わいを導きますが、それもまた人の関わり方次第であり、この“人の気立て”こそが上記でいう“におい”。

ファインワインの生命線、複雑味をもたらす種々のファクターを隅々にまで感じ取るならば、それぞれによる“ちからの釣り合い”が不可欠であり、その中に潜むメッセージ性とは、荒っぽい自己主張に委ねられるばかりでは無いと再認識頂ける筈です。

どうぞご体感を。

大変面白みのあるワインです。

《ブロック・セラーズ》 “ラブ・ロゼ” ノース・コースト唯ならぬロゼ。

品種構成は、ヴァルディギエ+ジンファンデル+ソウサン 【銘柄概要/ワイン造り】ゴールドラッシュの時代、一攫千金を夢見てカリフォルニアへと辿り着いたイタリアやイベリア半島からの移民達。

彼らにとってのワインは、故郷に思いを馳せるソウルドリンクでもあった。

イタリアから持ち込まれたジンファンデル、フランスとスペインの国境を原産とするカリニェナ(カリニャン)、南仏のヴァルディギエ、そしてポルトガルからのソウサン。

原始的な酒造りを介し生み出されたワインは、現在のカリフォルニアにおける多様性のルーツを物語る。

フランスから殆ど根絶したヴァルディギエ、カリフォルニアで花開いたジンファンデル、ポートの原料品種の一つでもあるソウサン。

それらを最小限の現代設備を用い、混然一体に仕立てられたワインがラブ・ロゼ。

破砕した果実は各品種に区分けせず、ステンレス槽で混醸。

ゆっくりと低温で発酵され(30日以上)、ヴァルディギエから淑やかな酸を、ジンファンデルからスパイス感を、ソウサンからは色味が抽出される。

数か月の熟成を経て仕上がったワインは、瑞々しいアロマにジューシーなスイカを口に含んだような感も。

思わず笑みがこぼれる明るい飲み口。

【産地/畑】ナパ、ソノマ、メンドシーノ、レイク、ソラノ郡の各一部から構成される広大な“ノースコースト AVA”。

その中から、このワインの為となるヴァルディギエはメンドシーノ、ジンファンデルとソウサンはソノマから。

メンドシーノの栽培葡萄は多岐に渡り、ナパのようなメジャー品種に偏らない。

営利主義から縁遠い畑も少なくない中、当該ワインのヴァルディギエは樹齢60年を超える。

ジンファンデルの畑は、ヴァインスターの構成源、アロウヘッド・マウンテン(Arrowhead Mountain)。

ファインZINの銘醸畑が集まるソノマ・ヴァレーAVAに属し、そのサブアペラシオンであるムーンマウンテンAVAにも重複する。

他の何よりも興味深い品種がソウサンであり、それを生み出すフォックスヒル・ヴィンヤード。

(Fox Hill Vineyard) オーパスワン等の向かいを走るナパの目抜き通り(R29号線)を北上すると、カリストガ地区を経てナイツヴァレーに至る。

山岳地帯にピーターマイケルを望み、谷床平坦部にはベリンジャーの畑が。

それを過ぎると間も無くアレキサンダーヴァレーに辿り着くが、そのAVA境界からすぐのところに、通を挟むように二つの畑が現れる。

一つがシミー(Simi)の上級単一畑のランドスライド(Landslide)であり、一方がフォックスヒル。

ソノマの中では、大手生産者が進出するエリアとして最たる先、アレキサンダーヴァレー地区の有望エリアにありながらも、キャッシュクロップ(現金作物)が選ばれるばかりではない。

(全ての畑は有機栽培主体) 【葡萄品種概要】 ソウサン (ソウザン) -Sousao (Souzao)- 「ポルトガルのドウロ渓谷で広く栽培されている品種。

微かに粗野な面があるがその色調とはっきりとわかる果実味は、熟成させないポートには有益で、カリフォルニアやオーストラリアのポートスタイルのワインを熱望する市場では成功している。

」(ジャンシス・ロビンソンMW著 “Jancis Robinson's Guide To Wine Grapes”より) 【「味付け」を加えぬミニマリストのワイン造り】ブロックセラーズの醸造設備はいずれも必要最小限。

「自然を尊ぶことで葡萄は自らが語り掛けてくれる。

」として、現代設備がの使用は皆無に等しい。

また、ボジョレー・ヌーボーの例で知られるマセラシオン・カルボニックをガメイ以外の品種にも採用するなど、溢れんばかりの独創性も併せ持つ。

収穫された葡萄は除梗を経ずに発酵槽に入れ、発酵スタートは自発的に、自然の酵母活動に託される。

その進行に長ける培養酵母と異なり、土着の天然酵母に委ねる発酵とは、途中で発酵が進まぬリスクを伴う中、あくまでも自然の流れに逆らわない。

もしもそれが途中で止まってしまった時は発酵再開を気長に待つか、それでも発酵が進まぬ場合であっても、原則として培養酵母には頼らない。

故に、残糖度を高くしたままの瓶詰めを余儀なくされる時もあるが、瓶内発酵があり得るとしても酸化防止剤は添加しない。

【品種構成】ヴァルディギエ主体 Valdiguie, ジンファンデル Zinfandel, ソウサン(ソウザン) Souzao【原産地呼称】カリフォルニア州>ノースコースト (ソノマ郡&メンドシーノ群|North Coast (Sonoma County + Mendocino County), California【タイプ】[ロゼ] ライト〜ミディアムボディ Light-Medium【内容量】750ml Alc.11.8% 【生産者プロフィール】 ブロック・セラーズ -Broc Cellars- 創業者はネブラスカ出身のクリス・ブロックウェイ(Chris Brockway)。

醸造家の登竜門であるUCデイヴィス(カリフォルニア大学デービス校)に入学するも、1990年代当時はワイナリー研修制度が確立されずにいたこともあり、やがて彼はUCフレズノ校に編入する。

後に幾つかのワイナリーで働く中、クリスが「特に多くを学んだ。

」と述べる先がローゼンブルム。

「ワインを造る上で必要な幾重もの主要な情報を的確に入手できる環境を重視し、アーバン・ワイナリーを選んだ。

」と述べる。

2002年、ブロック・セラーズの歴史は、300本足らずのジンファンデル生産から幕を開ける。

オークランドの港湾地区にあるローゼンブルムの例に概ね等しく、クリスがワイナリーを構えた先もまた、SFから車で1時間程にあるバークレーの街中。

交通の便が良い倉庫街に位置する為、葡萄を運搬するには最適な環境といえる場所であった。

ブランド・イメージに拘らずとも、ワイナリーには醸造に不可欠な温度管理や排水の設備等が合理的に整えられ、常日頃より清潔に保つよう心がけられる。

【畑選びの条件と葡萄品種】クリス・ブロックウェイの信条は、土地々々の環境特性やセパージュ毎の違いをワインの性質に反映させること。

その為には果実生来の潜在力を引き出し、ワインに表現力を与えるべく、有機栽培(サステイナブル、ビオディナミ、オーガニック)を不可欠とすると共に、畑を選ぶ際には、水捌けに長ける痩せた土壌、急勾配の斜面、冷涼な気候、高樹齢、無灌漑等を求める。

契約畑より得られた葡萄は保冷車両により運搬され、搬入から一先ず休ませた後に熟度、糖度、酸度等の加減を見極め、個々の性質に見合う醸造へと移る。

果実の源は、南は500km程も離れるサンタ・バーバラやパソロブレス、北は250km程先のメンドシーノにその手前のソノマのみならず、州をまたぎ隣のオレゴンまでも。

また、それら葡萄品種には、グルナッシュ、カリニャン、クノワーズ、ピクプールの南仏系から、南西フランスではほぼ根絶したヴァルディギエ、南イタリアのネロダヴォラ、ボルドー右岸のカベルネ・フラン、オレゴン産のガメイと多岐に亘る。

産地や品種のネームバリューに偏るばかりなんてもったいない...新たな発見があるかもしれません。

  • 商品価格:3,650円
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